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気がつけば映画視聴歴30年。
YUICHI.Fです。
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今回ご紹介する映画は、2011年に公開された、イギリスのSF映画『モンスターズ 地球外生命体』（94分）です。監督はギャレス・エドワーズ。主なキャストはスクート・マクネイリー、ホイットニー・エイブル。
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※配信は一定期間ののち、終了する可能性があります。
▼概要
NASAが太陽系で地球外生命体を発見。サンプルの採取に成功するも、大気圏突入時にメキシコ上空で大破。その後、未知の生命体がメキシコで繁殖し、メキシコが危険地帯として隔離される。舞台はその6年後。物語は、スクープカメラマンのアンドリュー・コールダーが、戦闘地区で怪我をしてしまった、社長の娘の安否確認と、その娘をアメリカまで連れ帰れとの指示を、上司から受けるところから始まる。単なるモンスターパニックではなく、争いの客観的視点や、人間の複雑な感情にも重きを置いた作品。
▼見どころ
SFモンスター映画を見飽きたら
この映画は、単に危機からの生還を描いた映画ではなく、主に渦中にいる人間の複雑な感受性に重きをおいた映画だと感じます。そして、人類とエイリアンの戦いを、正義と悪に区別せず、客観的な視点で描いている作品でもあります。そのためエイリアンの登場は少なく、激しい戦闘シーンも少ないです。しかし、生命同士の争いというものの本質を考えさせられ、一般的なSFモンスター系の映画を見飽きた人にとっては、とても楽しめる作品だと感じます。
男女の写し方はイギリスらしさか
アメリカ映画の大胆さとは違って、男女関係の映し方がイギリスっぽい（やや紳士的？）のかなと感じました。しかし、それが日本人にとっては親しみや、安心感を感じさせます。海外の女優さんには疎く、初めて見る方でしたが、ホイットニー・エイブルは、笑顔がとてもかわいらし素敵な女優さんだと感じました。調べてみると、ホラーやパニック系に多く出演されている方で、機会があれば他の作品も見てみようと思います。
全てがわかる気がするラストシーン
もちろんラストシーンに最大の山場を迎えるわけですが、人類とエイリアンの戦いの発端を考えるに至る最後、そして主人公の二人の感情の動きなど、この映画の伝えたい部分が全てわかるような気がする、そんな見どころを感じました。
▼まとめ
以上、今日は2011年公開のイギリスのSFモンスター映画『モンスターズ 地球外生命体』の記事を書かせていただきました。ちょっと視点を変えて描かれる映画は、最後まで何が起きるかわからない、という魅力があります。SFパニック系の映画をたくさん見てきた人にとっては、このような映画の方が、逆に緊張感を楽しめるといった部分もあるのではないでしょうか。
『モンスターズ 地球外生命体』は、2023年12月18日現在こちらの動画配信サービスで視聴が可能です。
※配信は一定期間ののち、終了する可能性があります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この映画とあなたが素敵な出会いになりますように。
それではまたお会いしましょう。バイバイ。
この映画の続編『モンスターズ 新種襲来』の記事はこちら
