YUICHI.Fの映画紹介ブログ

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13_ヴィーガンズ・ハム

こんにちは。
気がつけば映画視聴歴30年。
YUICHI.Fです。

 

はじめましての方はこちらもご覧ください。

yuichi-film.hatenablog.com

 

今回ご紹介するのは、2022年に公開されたフランスのコメディーホラー映画『ヴィーガンズ・ハム』(88分)。監督はファブリス・エブエ。主なキャストはファブリス・エブエ、マリナ・フォイス。完全菜食主義者ヴィーガンをコメディタッチで皮肉るとともに、かなりグロテスクな内容になっています。

 

 

今回視聴した動画配信サービスはこちら

※配信は一定期間ののち、終了する可能性があります。

 

 

▼概要

フランスで精肉店を営む夫婦ヴィンセントとソフィー。二人は結婚30年目。すっかり関係は冷め、さらに家業の精肉店は経営の危機を迎えていました。ある日、完全菜食主義者を主張するヴィーガンの過激派グループに、店が襲われるという災難に遭い、その数日後に偶然道端で見つけた過激派グループの一人を、些細な運転ミスで殺してしまいます。死体の処理に困った二人でしたが、ちょっとした行き違いから、処理した人肉が店頭へ並ぶことに。

 

 

しかし購入した客からは意外にも好評価を受け、まさかのヒット商品になってしまいます。お店は大繁盛し夫婦関係も改善。その結果、二人の行動はあらぬ方向へ向かうのでした。後戻りできなくなってしまった二人にはどんな結末が待っているのでしょうか…

 

 

▼見どころ

冒頭30秒で映画の土台を作り上げる

この映画の一番の魅力は夫婦ヴィンセントとソフィーの掛け合い。冒頭30秒で冷めきった二人の関係を映し出し、この映画の土台を作り上げています。

 

 

コメディと残酷の絶妙なマッチ

落ち着いた雰囲気の映画かと思いきや、内容はかなりショッキング。グロテスクな映像を直視できない人も多いでしょう。しかし、不謹慎だとわかりつつも笑ってしまう、ヴィーガンを皮肉るコメディタッチな内容には心を掴まれるはずです。

 

結末を予想できない緊張感

この映画のようなブラックコメディは、言ってしまえば話の展開は何でもあり。結末を簡単に予想できないのが面白みの一つでもあります。

 

 

▼まとめ

以上、今日は2022年公開、フランスのコメディーホラー映画『ヴィーガンズ・ハム』の記事を書かせていただきました。不謹慎とわかりつつも思わず笑ってしまう、ヴィーガンをコメディータッチで皮肉る夫婦、ヴィンセントとソフィーの掛け合い。グロテスクな映像が大丈夫な方はぜひ楽しんでみてください。

 

ヴィーガンズ・ハム』は、2024年1月27日現在こちらの動画配信サービスで視聴が可能です。

※配信は一定期間ののち、終了する可能性があります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。
この映画とあなたが素敵な出会いになりますように。
それではまたお会いしましょう。バイバイ。