こんにちは。
気がつけば映画視聴歴30年。
YUICHI.Fです。
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今回ご紹介する映画は、2019年に公開された、アメリカのSFアクション映画『ターミネーター：ニューフェイト』（128分）です。監督はティム・ミラー。主なキャストは、ナタリア・レイエス、リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、マッケンジー・デイビス。
1984年の第1作から始まった人気映画「ターミネーター」シリーズの第6作目になります。「ターミネーター」は「タイムトラベルとロボットを題材にした映画の代名詞」と言っても過言ではないでしょう。今回の作品『ターミネーター：ニューフェイト』は、1991年当時話題となった「ターミネーター2」の正統な続編とされていることもあり期待が高まります。
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▼概要
1997年。人類を破滅へと導くはずだったAIコンピューター「スカイネット」。しかし、現在2020年には、その脅威が過ぎ去った平和な世界が広がってました。メキシコに住むダニーはそれが過去にターミネーターとの戦いで人類が勝ち得たものとは知るはずもなく、家族とともに穏やかな毎日を送っていました。
しかし、ある日突然その日常が一変、再びAIコンピューターにより、人類の危機が訪れることになります。ダニーの命を狙うターミネータ「Rev-9」と、それを人間離れした力で守る若き女性「グレース」。さらには、かつて「スカイネット」の脅威から人類を救ったサラ・コナーも登場。ターミネーター「Rev-9」がダニーの命を狙う目的は？そしてそれに対抗する「グレース」は一体何者なのか？かつてない最強のターミネーターを前に、ダニーやサラ・コナーたちになすすべはあるのか…
▼見どころ
あの素晴らしい共演をもう一度
「ターミネーター2の正統な続編」と宣伝されていることもあり、本家「サラ・コナー」リンダ・ハミルトンと、アーノルドシュワルツェネッガーが登場してくれます。本作品の中では、過去のシリーズの映像も使われ、懐かしさを感じるとともに大興奮。これから一体何が始まるのか、とてもワクワクする展開になっています。また、ターミネーターお決まりのシーンもたくさんあるので、ファンにとってはとても嬉しい作品です。
「ターミネータ2」に次ぐ傑作
作品冒頭30分で過去のターミネーターシリーズ全てを凌駕したと言っても良いのではないでしょうか。特にターミネーターと闘うシーンのスピード感や細かい動きひとつひとつ、そしてカーチェイス。新鮮なアクションシーンが溢れています。「ターミネーター2」のようなドラマチックな感動は感じられませんが、それでもアクション映画としてはかなりの傑作です。
強化型人間「グレース」の魅力と強さ
「ダニー」の命を狙うターミネーター。そのターミネーターから「ダニー」を守るのが「グレース」です。演じているのはマッケンジー・デイビス。女性の色気を全く感じさせず、戦いに命をかけてきた戦闘マシーンのような雰囲気を醸し出しています。最初見た時は、あまりの背の高さに違和感を覚えましたが、背に低い「ダニー」との視覚的なアンマッチが、お互いの魅力を引き出す要因となっているのではないかと感じます。
▼まとめ
以上、今日は2019年公開、アメリカのSFアクション映画『ターミネーター：ニューフェイト』の記事を書かせていただきました。「ターミネーター2」の正統な続編とのことですので、もちろんこれまでシリーズを見てきた人にとっては必見です。「ターミネーター」を見たことがない方でも、かなりワクワクするアクションシーンが満載なので、十分に楽しめる作品だと思います。ぜひこの作品からターミネーター全シリーズのコンプリートを目指してみてはいかがでしょうか。
『ターミネーター：ニューフェイト』は、2024年1月18日現在こちらの動画配信サービスで視聴が可能です。
※配信は一定期間ののち、終了する可能性があります。
▼後記
「ターミネーター2」が公開されたのは1991年。僕は当時9歳で小学生低学年でした。アクション映画とアーノルドシュワルツェネッガーが好きだった母と、映画館で一緒に見た記憶があります。大画面で見るアクションシーンにとても興奮したのを30年以上たった今でもよく覚えています。
その印象が強かったせいか、「ターミネーター2」の続編「ターミネーター3」「ターミネーター4」「ターミネーター新起動/ジェニシス」には、あまりインパクトを感じられませんでした。しかし、今作品の「ターミネーター：ニューフェイト」は、これまでのうっぷんが晴らすかのような興奮を味わえる作品だったのでとても嬉しく思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この映画とあなたが素敵な出会いになりますように。
それではまたお会いしましょう。バイバイ。
